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時計の歩度調整方法を知りたい

ここで紹介するのは時計を壊してしまう可能性のある非常に危険な行為です。あくまでも自己責任の範疇で行ってください。

「びぶ朗」はタイムグラファーです。タイムグラファーの一番簡単な使い方としては歩度調整があります。機械式時計の歩度調整は、一般的なものでは緩急針を左右に移動させて行う事が出来ます。ここでは、実際に緩急針を移動させて「びぶ朗」のグラフがどのように変化するのか簡単に紹介したいと思います。判りやすいようにムーブメント単体で行っていますが、通常はケースに入っている状態で行うと思います。

今の状態を確認する為に「びぶ朗」にかけてみます。実はあらかじめかなり「遅れ」の状態にしてあります。

タイムグラフが下がっているのでこの時計が「遅れ」ているのが判ると思います

今度は反対に「進み」の方向に緩急針を大胆に動かしてみます。

タイムグラフは先ほどとは逆の上昇傾向を示すようになりました。

では、この状態からタイムグラフを見ながら歩度を適正な状態にしてみたいと思います。

すこし戻しすぎました。

これで、タイムグラフがほぼ水平になり、この時計も実用的な歩度になったという事になります。

3枚の写真を比べていただくと判りますが、緩急針はほんのわずかしか動かしていません。タイムグラファーを使わないで日差を見ながら時計の遅れすすみを調整するというのは大変な手間がかかるということです。

© wolfman  (since 2006 JAPAN)